飼うなら犬?猫?それとも?
JUGEMのお題から拾ってきました。
うちの娘は「犬」を飼いたがっています。
特に、昨年「動物愛護のポスター」を描いて、それが動物愛護センターで高崎市長から表彰されてから…
収容 保護されている犬を引き取りたいと……。
まあね。
その気持ちは尊い。素晴らしい。
殺処分ゼロを目指して、いのちの大切さを覚えたい。
でもね、娘よ。その わんちゃん、誰が世話するの。
三日坊主…ということは無いと思うけど、おそらく五日目あたりで「もう無理」となって、父と母が世話しなきゃならなくなるのは目に見えているよね。日頃の行動から類推して。
ということで、二の足を踏んでいます。
昔、読んだ本に「子どものためにペットを飼うといい」ということが書いてありました。
犬でも猫でもいいようですが、子どもと仲よく遊んで、そして寿命が尽きて死んでいくことにより、いのちの尊さを身をもって子どもに教えてくれるから、という内容だったと記憶しています。
でも…娘のために、その負担を自分が引き受ける度胸がありません。すみません。
ということで(どういうこと?)、うちには「猫」がいます。
親猫に遺棄されてしまった子猫だったのですが…でっぷりでかくなってます。
糞尿でご近所様に迷惑を掛けているようです。ご近所の皆様、すみません。
トイレの指導は言ってるんですが…。
皆に愛嬌をふりまいているので、おそらく、我が家で一番近所に知られているのは うちのネコだと思うのですが、頭痛いです。
帰宅すると、一番に出迎えてくれるのも癒されますが…頭痛いです。
「犬は人に付き、猫は家に付く」と言われますが、うちの猫は…家にも人にも付いているように思えます。
大げさかもしれませんが、ペットにせよ いのちに関わる、というのは「人生に(そのことが無かったら味わえなかった)苦労と喜びを加えてくれる」ことだな、と思うのです。
牛はその飼い主を、ろばは持ち主の飼葉おけを知っている。それなのに…わたしの民は悟らない。 (聖書 イザヤ書1章3節)